釧路市立中央小(海老良則校長、二百十二人)で、給食のシカ肉丼にライフル弾の破片とみられる金属片が混入していたことが二十四日、分かった。市教委によると、シカ肉丼は市内二十三小学校で九千三百五十一食提供されたが、今のところ健康被害の報告はなく、他校でも混入例がないか調べている。
破片は二十三日昼、三年生の男子が食事前に発見した。長さ八ミリ、幅四・五ミリの細長い半円形で、銅製の銃弾とみられる。
シカ肉丼は市内の食肉業者からスライス状のエゾシカの生肉を納入し、市学校給食センターで調理した。食肉業者によると、肉は銃を使わず、囲いわなに追い込んで捕獲し、育てた野生のエゾシカのもので、加工前に異物がないか金属探知機で検査したが、加工後は行っていないという。
シカ肉は地場産食材を用いた給食として、昨年から年一回のメニューとなった。市教委は三十日に中学校でもシカ肉丼の提供を予定していたが、中止を決めた。